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自然教室ネイチャーフレンドは、自然と人とのつながりを大切に思う環境教育団体です。自然体験活動やレクリエーション活動を通して、子どもたちが自然に親しむ「キッカケ」をつくることを目的とした環境教育・野外教育活動を行っています。

 

また、ネイチャーフレンドには宇都宮市内の様々な小中学校に通う子どもたちが在籍しています。また学生スタッフをはじめ幅広い年齢層のスタッフが運営に携わっています。こうした学校や、世代を超えた人々に出会うことは子どもたちにとって大きな経験の場となることでしょう。

 

自然教室ネイチャーフレンドには、子どもたちが仲間と協力し合いながら楽しく自然に触れあえる体験が数多くあります。そうした体験を通して子どもたち一人ひとりに自然を大切にする気持ちを育み、そしてそれを地域へと広げていくことが、私たちの使命であると考えています。

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代表・顧問教授挨拶

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自然教室ネイチャーフレンド代表
宇都宮大学 教育学部
福田 咲南

 こんにちは。自然教室ネイチャーフレンドの代表を務めさせていただいております、ちゅらこと福田咲南と申します。

 当教室は自然に親しむ活動を行っており、それを自然について考える「キッカケ」として、子どもたちの「自然に対する気持ち」を育んでいきたいと考えております。また、当教室には自然との出会いだけでなく、他の学校の子やスタッフである大学生など様々な人との出会いも待っています。活動をとおして仲間ができ、楽しい時間を共有するという経験は、子どもにとっても、大人にとっても、かけがえのないものであり、それが将来を支える力になると私は考えております。

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自然教室ネイチャーフレンド顧問
教授
佐々木 和也

 会員のみなさんこんにちは。今年度より顧問を引き受けました共同教育学部の佐々木和也です。 

 私の専門は衣生活環境学と自分で銘打って教育・研究活動をしています。服は文化的な社会の中では欠かせない道具ですし,様々な環境に適応するためにも欠かすことはできません。縁あって宇都宮大学に赴任した直後に,教員養成に特化しない環境教育課程の立ち上げに微力ながら関わりました。これをきっかけに,専門分野である繊維学の立場から環境教育に貢献できないかを模索しました。そこで目をつけたのが,栃木県に伝統文化として継承されていた真岡「木綿」,鹿沼「麻」,結城「紬(絹)」でした。とくに,木綿文化に欠かすことができない藍染を環境教育のツールとして取り入れて教育活動を展開してきました。

 環境教育は現在ではESDに拡張され,その重要性はSDGsの達成に欠かせないものとして認識されています。ESDが国際的に認知されるようになったのは,1992年の地球サミットでした。そして,2005年から国連ESDの10年が始まり,2007年に開催された第4回環境教育国際会議において採択されたアーメダバード宣言で次のように述べられています。

 『ESDを通して、「文化的な多様性を尊重するようになること、思いやりのある社会を創ること、そして平和裡に暮らすことです。昔ながらのローカルで伝統的な生活様式から学ぶことにより、地球や生命が維持されているシステムを慈しみ、敬意を表するようになりますし、こうした知恵を急速に変容していく世界に適用することもできる」こと等を学べる。』 

 多様性の尊重や思いやりのある社会の創造など,インクルーシブ社会の実現を志向していますし,その方法に新たなものを導入するのではなく,これまでの伝統的なライフスタイルや知恵を取り入れて教育を再考・再編することで,急速に変化していく現代社会の課題の解決に教育を通して実現できるとしています。つまり,環境教育で言われる Think Globally, Act Locally ! に立ち返り,地域の文化を再認識し,環境と共生してきた先人の知恵から学ぶことの重要性に気づくことが必要ではないでしょうか。 

 人類も環境から生まれてきた種であり,環境によって生かされる動物です。そのような普遍的かつ根源的な感性を,ネイチャーフレンドの活動と共に磨いていただければと顧問就任に当たって切に願いたいと思います。会員の皆様のご健勝を心よりお祈りして,ご挨拶にかえたいと思います。

 

共同教育学部芸術・生活・健康系家政分野 佐々木和也

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団体概要

 

設   立: 2000年3月

所 在 地: 〒321-8505 

       栃木県宇都宮市峰町350 

       宇都宮大学 共同教育学部 佐々木研究室内

 

代   表: 福田 咲南

運 営 部: 柳沼 晴香(事務局長)

       神谷 桃(活動企画部長)

       ​名嘉 修治(副代表)

会計監査 : 齋藤 将也

       曲淵 愛理沙

顧   問: 佐々木 和也(宇都宮大学 共同教育学部 教授)

登   録: 宇都宮市まちづくりセンター、とちぎボランティアNPOセンター

提   携: 宇都宮市環境政策課、エコ・ハウスたかねざわ

会 員 数: 145名(令和6年度時点)

       ジュニアレンジャー会員65名

       ジュニアリーダー会員12名

       レンジャー会員74名

 

設立の目的

今を生きる私たちにとって、この地球の自然環境を守ることは、その次の世代の人たちと、そうして受け継いできてくれた先祖たちに対する責任です。そして、その大切さを思いやる人の心が最も大切なことだという思いを地域から広げていく、その土壌をつくるための環境教育活動を行うことを目的としています。

 

事業内容

1.自主事業

(1) ジュニアレンジャースクールの開催

(2) ジュニアリーダースクラブの開催

(3) 親子自然教室の開催

(4) 環境教育活動・野外活動等の企画及び実施

(5) 自然環境に関する教育講座・セミナー等の企画及び実施

(6) その他上記に関連する事業

2.受託事業

(1) 環境教育活動・野外活動等の企画及び実施の受託

(2) 自然環境に関する教育講座・セミナー等の企画及び実施の受託

(3) その他上記に関連する事業

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沿革

1999年

 8月  自然教室発足準備室スタート

2000年

 3月  自然教室センス・オブ・ワンダー 北関東支部として設立

 4月  ジュニアレンジャースクール北関東教室スタート(登録1期生23名、年間プログラム6回、番外編1回)

2001年

 1月  宇都宮市公園緑地課主催「鶴田沼水抜き作業及び自然観察会」に参加

 1月  北関東支部、宇都宮ロータリークラブより環境活動として助成金授与

 4月  第2期ジュニアレンジャースクールを開催(年間プログラム7回)

 5月  上遠恵子氏講演会 主催(宇都宮市文化会館)

 5月  「フェスタmy宇都宮2001」に出展(以降、毎年出展を重ねる)

 9月  映画「センス・オブ・ワンダー」上映会及び、上遠恵子氏講演会 主催

 11月「花と緑のフェスティバル」出展

2002年

 4月  第3期ジュニアレンジャースクールを開催(年間プログラム12回)

 8月  宇都宮市長とのテーマ別懇談会参加(自然環境の保全と環境学習について)

 9月  宇都宮市環境学習基本指針策定懇談会委員の受託 ~ 2003年3月

 11月 「花と緑のフェスティバル」出展

2003年

 4月  第4期ジュニアレンジャースクールを開催(年間プログラム10回)

 10月  自然教室センス・オブ・ワンダーから独立、「自然教室ネイチャーフレンド」を設立

        那珂川流域連携協議会主催「森の楽校」の受託

2004年

 4月  第5期ジュニアレンジャースクールを開催(年間プログラム13回)

 8月  那珂川流域連携協議会主催「森の楽校」の受託

 10月  「さぽせんまつり」に出展(以降、毎年出展を重ねる)

2005年

 4月  第6期ジュニアレンジャースクールを開催(年間プログラム13回)

 5月 エコハウスたかねざわ と提携し「エコアクションデー」の運営を受託

 7月  足利河川事務所主催「自然体験教室」の講師受託

 10月・12月  宇都宮市主催「環境セミナー」の受託

 11月 那珂川流域連携協議会主催「森の楽校」の受託

2006年

 2月  日本国際ワークキャンプセンター主催「国際ユースワークキャンプとちぎ」へのワークショップ協力参加

 4月  第7期ジュニアレンジャースクールを開催(年間プログラム13回)

       ジュニアリーダースクラブ設立

 10月 「うつのみやエコ・プロジェクト2006」に出展

2007年

 4月  第8期ジュニアレンジャースクールをスタート(年間プログラム15回)

2008年

 4月  第9期ジュニアレンジャースクールをスタート(年間プログラム16回)

2009年

 4月 第10期ジュニアレンジャースクールをスタート(年間プログラム21回)

2010年

 4月 第11期ジュニアレンジャースクールをスタート(年間プログラム15回)

 10月「自然教室ネイチャーフレンド 10周年記念祭」を開催

2011年

 4月 第12期ジュニアレンジャースクールをスタート(年間プログラム16回を予定)

2012年

 4月 第13期ジュニアレンジャースクールをスタート(年間プログラム15回を予定)       

2013年

 4月  第14期ジュニアレンジャースクールをスタート(年間プログラム15回を予定)

            第1期ジュニアレンジャースクール<ぐんま教室>スタート(登録1期生9名)          

2014年

 4月 第15期ジュニアレンジャースクールをスタート(年間プログラム16回を予定)

 5月 第2期ぐんま教室ジュニアレンジャースクールをスタート(年間プログラム12回を予定 ※内3回は合同)

2015年

 4月 第16期ジュニアレンジャースクールをスタート(年間プログラム16回を予定)

     第3期ぐんま教室ジュニアレンジャースクールをスタート

2016年

 4月 第17期ジュニアレンジャースクールをスタート(年間プログラム16回を予定)

    第4期ぐんま教室ジュニアレンジャースクールをスタート

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会員と年会費について

ネイチャーフレンドは入会してから一年間それぞれのクラスに所属して活動します。一年間を修了し次のクラスへ更新する際に次の年度の会費を納めていただく形になります。入会金などはかかりません。またキャンプなどは希望者のみの参加となり別途で費用をご負担いただく形となります。

※新型コロナウイルスの感染状況により活動内容を変更する可能性がございます。

1.ジュニアレンジャー会員:7,000円

  (小学生から中学生のジュニアレンジャースクール参加者)

2.ジュニアリーダー会員:7,000円

  (高校生のジュニアリーダースクラブ会員)

  ⇒3500円

3.レンジャー準会員:4,000円

  (入会1年目の18歳以上の学生・社会人)

4.レンジャー正会員:4,000円

  (入会2年目以降の18歳以上の学生・社会人)

 

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