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Edited Image 2015-5-30-20:16:39

自然教室ネイチャーフレンドは、自然と人とのつながりを大切に思う環境教育団体です。自然体験活動やレクリエーション活動を通して、子どもたちが自然に親しむ「キッカケ」をつくることを目的とした環境教育・野外教育活動を行っています。

 

また、ネイチャーフレンドには宇都宮市内の様々な小中学校に通う子どもたちが在籍しています。また学生スタッフをはじめ幅広い年齢層のスタッフが運営に携わっています。こうした学校や、世代を超えた人々に出会うことは子どもたちにとって大きな経験の場となることでしょう。

 

自然教室ネイチャーフレンドには、子どもたちが仲間と協力し合いながら楽しく自然に触れあえる体験が数多くあります。そうした体験を通して子どもたち一人ひとりに自然を大切にする気持ちを育み、そしてそれを地域へと広げていくことが、私たちの使命であると考えています。

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代表・顧問教授挨拶

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自然教室ネイチャーフレンド代表
宇都宮大学 地域デザイン科学部
冨田 真之介

 こんにちは。自然教室ネイチャーフレンドの代表を務めさせていただいております、リードこと冨田真之介と申します。

 当教室は自然に親しむ活動を行っており、それを自然について考える「キッカケ」として、子どもたちの「自然に対する気持ち」を育んでいきたいと考えております。また、当教室には自然との出会いだけでなく、他の学校の子やスタッフである大学生など様々な人との出会いも待っています。活動をとおして仲間ができ、楽しい時間を共有するという経験は、子どもにとっても、大人にとっても、かけがえのないものであり、それが将来を支える力になると私は考えております。

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自然教室ネイチャーフレンド顧問

教授

大久保 達弘

 令和3年4月1日より定年退職された陣内雄次先生(教育学部)の後任として顧問となりました。どうぞよろしくお願いいたします。私は農学部森林科学科に所属しています。主な専門は、植物、特に樹木の生態、森林群落の動態、その応用としての育林です。大学は、宇都宮大学農学部の林学科で学びました(1978-1982)。学部時代は生物研究会の高山植物班に所属して、国内の多くの山に登り、高山植物と自然を親しみました。山での自然体験がその後の生活、仕事に大いに影響を与えてくれました。

 昨年2020年3月からの未曾有の新型コロナウイルスの感染拡大によって、各クラブは大きな活動制限を受けています。ネイチャーフレンドも他のサークル同様に大きな活動制限を受けました。先輩、卒業生との結びつきが、コロナ渦であっても活動が途切れないように連絡を取り合って新歓活動、サークル活動など少しずつではあるようですが活動を進めていることは、素晴らしいと思います。

​ 19世紀の博物学者ルイ・アガシーは「Study Nature, not Books」という言葉を残しています。既成の概念に決してとらわれることなく、自由闊達に自然を深掘りしていくところに新しい発見が生まれる、ことを示しています。自然は近づけば近づくほど、人間の真の友人(フレンド)となって、様々な恵みをもたらしてくれます。ネイチャーフレンドの活動を通じて、自然の恵みを享受し、それを市民の方々に伝えることでお互い深い理解につながることを願っています。

 

<研究テーマ>

主な専門は、森林生態学、特に植物や樹木の生態、森林群落の動態、その応用として育林学です。簡単に言えば、森林植物の生態の深い理解を通じた森づくり技術の研究になります。これまで、ブナ林など落葉広葉樹林。熱帯林などの生態、修復、育林に関する課題に取り組んできました。対象地域は、栃木県、関東地方、東北地方山形県、マレーシアサラワク州、北タイ、中国西南部等です。また2011年3月東日本大震災以降、森林での放射線性セシウムの動き、山の恵みの汚染実態と対策についても取り組んでいます。

 

<主な履歴>
1982年 宇都宮大学農学部林学科 卒業
1983年 宇都宮大学農学部専攻生 修了
1985年 東京大学大学院農学系研究科修士  課程(林学専門課程) 修了
1985年 東京大学大学院農学系研究科第一種博士課程(林学専門課程) 退学

<所属団体など>

農学部 森林科学科 森林生産保全学講座

地域創生科学研究科・博士前期課程 工農総合科学専攻 森林生産保全学プログラム

研究推進機構 雑草管理教育研究センター

<主な著書など>

イヌブナ(Fagus japonica Maxim.)、日本樹木誌(日本樹木誌編集委員会編)」(共著、日本林業調査会、.2009年、pp.73-103)
「「3.現状と傾向」、日本の里山・里海評価 - 関東中部クラスター編.里山・里海:日本の社会生態学的生産ランドスケープー関東中部の経験と教訓―」(共著、国際連合大学、2010年130pp.)
「Spatial and Topographic Pattern of Canopy Gap Formation in a Mixed Dipterocarp Forest in Sarawak, Malaysia.」(共著、日本熱帯生態学会「Tropics」第16巻2号、2007年)

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団体概要

 

設   立: 2000年3月

所 在 地: 〒321-8505 

       栃木県宇都宮市峰町350 

       宇都宮大学 農学部 大久保研究室内

 

代   表: 冨田 真之介

運 営 部: 塚越 智美(事務局長)

       大塚 洸範(活動企画部長)

       ​名嘉 修治(副代表)

会計監査 : 齋藤 将也

       曲淵 愛理沙

顧   問: 大久保 達弘(宇都宮大学 農学部 教授)

登   録: 宇都宮市まちづくりセンター、とちぎボランティアNPOセンター

提   携: 宇都宮市環境政策課、エコ・ハウスたかねざわ

会 員 数: 145名(令和3年度時点)

       ジュニアレンジャー会員41名

       ジュニアリーダー会員4名

       レンジャー会員100名

 

設立の目的

今を生きる私たちにとって、この地球の自然環境を守ることは、その次の世代の人たちと、そうして受け継いできてくれた先祖たちに対する責任です。そして、その大切さを思いやる人の心が最も大切なことだという思いを地域から広げていく、その土壌をつくるための環境教育活動を行うことを目的としています。

 

事業内容

1.自主事業

(1) ジュニアレンジャースクールの開催

(2) ジュニアリーダースクラブの開催

(3) 親子自然教室の開催

(4) 環境教育活動・野外活動等の企画及び実施

(5) 自然環境に関する教育講座・セミナー等の企画及び実施

(6) その他上記に関連する事業

2.受託事業

(1) 環境教育活動・野外活動等の企画及び実施の受託

(2) 自然環境に関する教育講座・セミナー等の企画及び実施の受託

(3) その他上記に関連する事業

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沿革

1999年

 8月  自然教室発足準備室スタート

2000年

 3月  自然教室センス・オブ・ワンダー 北関東支部として設立

 4月  ジュニアレンジャースクール北関東教室スタート(登録1期生23名、年間プログラム6回、番外編1回)

2001年

 1月  宇都宮市公園緑地課主催「鶴田沼水抜き作業及び自然観察会」に参加

 1月  北関東支部、宇都宮ロータリークラブより環境活動として助成金授与

 4月  第2期ジュニアレンジャースクールを開催(年間プログラム7回)

 5月  上遠恵子氏講演会 主催(宇都宮市文化会館)

 5月  「フェスタmy宇都宮2001」に出展(以降、毎年出展を重ねる)

 9月  映画「センス・オブ・ワンダー」上映会及び、上遠恵子氏講演会 主催

 11月「花と緑のフェスティバル」出展

2002年

 4月  第3期ジュニアレンジャースクールを開催(年間プログラム12回)

 8月  宇都宮市長とのテーマ別懇談会参加(自然環境の保全と環境学習について)

 9月  宇都宮市環境学習基本指針策定懇談会委員の受託 ~ 2003年3月

 11月 「花と緑のフェスティバル」出展

2003年

 4月  第4期ジュニアレンジャースクールを開催(年間プログラム10回)

 10月  自然教室センス・オブ・ワンダーから独立、「自然教室ネイチャーフレンド」を設立

        那珂川流域連携協議会主催「森の楽校」の受託

2004年

 4月  第5期ジュニアレンジャースクールを開催(年間プログラム13回)

 8月  那珂川流域連携協議会主催「森の楽校」の受託

 10月  「さぽせんまつり」に出展(以降、毎年出展を重ねる)

2005年

 4月  第6期ジュニアレンジャースクールを開催(年間プログラム13回)

 5月 エコハウスたかねざわ と提携し「エコアクションデー」の運営を受託

 7月  足利河川事務所主催「自然体験教室」の講師受託

 10月・12月  宇都宮市主催「環境セミナー」の受託

 11月 那珂川流域連携協議会主催「森の楽校」の受託

2006年

 2月  日本国際ワークキャンプセンター主催「国際ユースワークキャンプとちぎ」へのワークショップ協力参加

 4月  第7期ジュニアレンジャースクールを開催(年間プログラム13回)

       ジュニアリーダースクラブ設立

 10月 「うつのみやエコ・プロジェクト2006」に出展

2007年

 4月  第8期ジュニアレンジャースクールをスタート(年間プログラム15回)

2008年

 4月  第9期ジュニアレンジャースクールをスタート(年間プログラム16回)

2009年

 4月 第10期ジュニアレンジャースクールをスタート(年間プログラム21回)

2010年

 4月 第11期ジュニアレンジャースクールをスタート(年間プログラム15回)

 10月「自然教室ネイチャーフレンド 10周年記念祭」を開催

2011年

 4月 第12期ジュニアレンジャースクールをスタート(年間プログラム16回を予定)

2012年

 4月 第13期ジュニアレンジャースクールをスタート(年間プログラム15回を予定)       

2013年

 4月  第14期ジュニアレンジャースクールをスタート(年間プログラム15回を予定)

            第1期ジュニアレンジャースクール<ぐんま教室>スタート(登録1期生9名)          

2014年

 4月 第15期ジュニアレンジャースクールをスタート(年間プログラム16回を予定)

 5月 第2期ぐんま教室ジュニアレンジャースクールをスタート(年間プログラム12回を予定 ※内3回は合同)

2015年

 4月 第16期ジュニアレンジャースクールをスタート(年間プログラム16回を予定)

     第3期ぐんま教室ジュニアレンジャースクールをスタート

2016年

 4月 第17期ジュニアレンジャースクールをスタート(年間プログラム16回を予定)

    第4期ぐんま教室ジュニアレンジャースクールをスタート

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会員と年会費について

ネイチャーフレンドは入会してから一年間それぞれのクラスに所属して活動します。一年間を修了し次のクラスへ更新する際に次の年度の会費を納めていただく形になります。入会金などはかかりません。またキャンプなどは希望者のみの参加となり別途で費用をご負担いただく形となります。

※新型コロナウイルスの感染状況により活動内容を変更する可能性がございます。

1.ジュニアレンジャー会員:7,000円

  (小学生から中学生のジュニアレンジャースクール参加者)

2.ジュニアリーダー会員:7,000円

  (高校生のジュニアリーダースクラブ会員)

  ⇒3500円

3.レンジャー準会員:4,000円

  (入会1年目の18歳以上の学生・社会人)

4.レンジャー正会員:4,000円

  (入会2年目以降の18歳以上の学生・社会人)

 

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